羽織紐と無地のちりめん

羽織紐

帯締めは一本の線でありながら大きな位置をしめる、ネクタイのようなもの。帯にとけこむ同系色にはせず、アクセントになるものを選んだほうがいいのです。ご祝儀のとき、よくみなさんが使うのは金銀の帯締めですが、紅白の片身がわりのものを一本持っていると、幅広く使え、おしゃれです。赤と銀でもいいでしょう。着物レンタル店ではクリーニングは不要です。ベンジンでたたいていても、何度も使うと白っぽい色は黒ずんできますので、使えなくなったらリボンがわりに箱に結んだりしています。また、羽織紐は懐中時計やキーホルダーにしています。

無地のちりめん

綸子の帯揚げはスリーシーズン使えます。ちりめんは冬向き。無地のちりめんは紬によく合い、四千円から一万円くらいです。礼装用ですが、総絞りの帯揚げはやめたほうがいいと思います。豪華すぎて用途が狭いし、すでにいろいろな紐の入っている帯の下にぶ厚いものがゴロゴロ入ってくるのは暑苦しく、野暮ったくなるのです。